今注目のビットコインについて解説！【ビットコイン概要・年間価格推移表】

2011年頃は数千円程度だった1BTC（ビットコイン）が2023年5月現在約370万円まで上昇しています。

近年、銀行に預金していても年利（1年間預金して得られる利益）は0.001％など大変低くなっています。

そんな状況だからこそビットコインを買いたい人も多くなってきています。

ビットコインを買いたいけど、詳しく知らないから買うのをためらっている人もいるのではないでしょうか。

本記事では下記について解説していきます。

既にビットコインを買いたいけど、口座開設がまだの方は下記のボタンから無料最短5分コインチェックで口座登録することがで

きます。

\  無料最短5分で登録完了！/

コインチェックで口座登録

下記の記事でコインチェックでの口座開設方法を解説していますので、わからない方は参考にしながら進めてください。

コインチェックについては下記の記事で解説しています。

①ビットコイン概要

ビットコイン（BTC）とは、インターネット上で取引される暗号資産（仮想通貨）のことです。

ビットコインは2008年サトシ・ナカモトが論文を発表し、2009年にリリースされ価格がつきました。

翌2010年アメリカ人がピザを2枚ビットコインを使用して購入、これがビットコインを使用した最初の決済（取引）と言われています。

日本円やドル、ユーロなどと違い仮想通貨は実物を持たないのが特徴です。

paypayや楽天payなどの電子マネーとよく勘違いされがちですが違います。

電子マネーは円やドル、ユーロなどの法定通貨であるのに対し、ビットコインはデジタル通貨になります。

ビットコインの大きな特徴は下記の通りです。

②ビットコイン年間価格推移

ビットコインは登場した当時1BTC0.07円ほどでした。今現在では約370万円になり、約5200万倍と驚異的な増加率です。

そんなビットコインの年間価格推移を紹介していきます。

2011年から2012年

出典：CoinMarketCap

2011年になるとビットコインは注目を浴び始め、価格も上昇しました。それに伴い取引も増え益々注目度も上がりました。

一時期1BTC約3000円付近まで上昇しましたが、その後落ち着き約1500円になります。

しかし、ビットコイン取引所のマウントゴックスがハッキングの被害を受けたことにより、セキュリティ面の不安があらわになり価

格が下落します。

2013年

出典：CoinMarketCap

2013年になるとビットコインの成長が著しくなります。

3月にキプロス危機（キプロスの国民の預金に対し最大9.9％課税をする）が起こると、避難通貨としてビットコインの需要が高まっ

た。この出来事により1BTC約4400円まで高騰した。

また、中国のサイトがビットコイン決済を始めたことにより、BTCは更なる値上がりを見せます。

しかし、中国政府がビットコインの取引禁止を発表したことにより、ビットコインの価格上昇はストップします。

2014年

出典：CoinMarketCap

2014年2月ビットコイン取引所のマウントゴックスが2011年以来2度目となるハッキング被害を受け、多額のビットコインが盗まれ

てしまうという事件が起きました。これを受けマウントゴックスはすべての取引を中止して取引所を閉鎖することになります。

順調に上昇していたビットコイン価格もこの事件をきっかけに再び下落することになります。1月には1BTC約9万円だったのに対

し、5月ごろには4万円前後まで価格が下落します。

2015年

出典：CoinMarketCap

2015年ビットコインは前年からの停滞期から抜け出せない状態が続きます。年末に1BTC約5万円台まで回復します。

2016年

出典：CoinMarketCap

2016年ビットコイン価格が緩やかに回復の兆しを見せてきます。その主な背景としては、ビットコインが7月に2回目の半減期を迎

えマイニング報酬が25BTCから12.5BTCに半減。この出来事により、ビットコインの価値が高まり価格が上昇し始めました。

2016年初旬に1BTC5万円前後を行き来していたが、7月には1BTC7万円台まで上昇します。その後も価格は上昇傾向を見せ、年末に

は1BTC約12万円まで回復します。また、2016年は日本でのビットコインの認知が広がった年でもあります。

2017年

出典：CoinMarketCap

2017年ビットコインは大きな転機を迎えます。前年日本でビットコインの存在が認知され始めたことにより、この年は更なる加速

を見せます。これに伴い、仮想通貨（暗号資産）に関する法整備などが進められます。その一つとして2016年に成立した【改正資

金決済法等】が施行されます。施行される目的としては、投資家を守ることやマネーロンダリング（不正な資金を口座間を転々とす

ることにより資金の出所をわからなくして正当なお金に見せかけること）を防止するためのものです。この改正法により、仮想通貨

の取引所は登録や届け出などの手続きをしなければならないと義務付けられました。

年末には1BTC 200万円を突破するなど俗にいうビットコインバブルの年となりました。

2018年

出典：CoinMarketCap

バブルに突入すれば必ず崩壊する時がきます。この年ビットコインバブル崩壊を迎えます。

2018年Facebook、Twitterなどの大手SNSが暗号資産の広告掲載禁止を発表します。この出来事によりビットコインの信用度が揺ら

ぎそれに伴い価格も急速に低下していきます。前年末1BTC約200万円まで上昇していましたが、4月には1BTC80万円を切るまで下

落することになります。その後も回復することはなく、ビットコイン価格は年末には30万円台まで下落します。

2019年

出典：CoinMarketCap

2019年初旬昨年のビットコインバブル崩壊の影響で価格の停滞が続きます。ところが4月頃から価格が上昇傾向になり6月には120万

円を突破するところまで回復しました。しかし、11月に暗号資産取引所で顧客のメールアドレスが流出し信用などを失ったことか

ら1BTC約80万円まで下落してしまいます。

2020年

出典：CoinMarketCap

新型コロナウイルスの影響でビットコイン価格は3月頃には一時期約50万円ほどまで値下がりしました。

パンデミック（世界的に流行）の状態にあり、暗号資産以外の価格も急落しました。

このまま価格が値下がりしていくかと思われましたが、各国の金融政策などによりビットコイン価格は再び上昇を迎えます。

5月に3回目の半減期を迎えビットコイン価格は約100万円まで回復します。

2021年

出典：CoinMarketCap

2021年ビットコインは価格の急上昇を迎えます。2月にテスラ社が15億ドル分のビットコインを購入したことでビットコインへの期

待も高まりそれに伴い1BTC約600万円まで暴騰します。

ところが、暗号資産に関する良くない情報が市場に出回ったことで5月に価格が急激に下落します。テスラ社がビットコインを売却

を検討していることもこの下落に繋がりました。

しかし、9月中米の一国でビットコインが法定通貨になりました。このニュースが広まり、再びビットコインへの期待が高まり1BTC

約760万円付近まで上昇します。

ビットコイン並びに暗号市産業界全体が急激な躍進を見せる年となりました。

2022年

出典：CoinMarketCap

前年の良い状態も長くは続きませんでした。2022年ビットコインは下落相場に転じます。前年1BTC760万円を突破しましたが、1月

下旬ごろには約400万円付近まで値下がりしてしまいます。

さらにテスラ社が保有するビットコインの75％を売却したこと等により1BTC300万円を切ります。

2023年現在

出典：CoinMarketCap

2023年ビットコインは少しずつ価格が回復していきます。

その主な背景としては、3月アメリカの2大銀行（米国シリコンバレー銀行・シグニチャーバンク）が破綻し銀行への預金の不安が

高まりました。そこで預金の代わりにビットコインを保有する人が増え価格が上昇傾向に転じました。

まとめ

ビットコイン年間価格推移について紹介しました。

この記事を読み終わった人の中で、もし2011年にビットコインを買っていたら今頃リッチな生活を送れていただろうと悔やむ人も

いるでしょう。しかし、ビットコインを買うのもまだまだ遅くありません。

暗号通貨市場はまだまだ成長段階でこれからもっと伸びる可能性があります。現にここ数年で暗号通貨の認知度は確実に上昇してお

り、CMなどで見る機会も増えたと思います。

ビットコインを買いたいけど、買う方法がわからないという方は下記の記事でコインチェックの口座開設方法を詳しく解説していま

す。コインチェックは500円から取引ができ、初心者の方でも使いやすい国内最大級の暗号資産取引所です。

まずは少額からでもビットコインを買ってみてはいかがでしょうか。

\  無料最短5分で登録完了！/

コインチェックで口座登録